すべては一枚の絵から始まった
2019年の春、美大を卒業したばかりの私(創業者・田中ユイ)は、就職活動に疲れ果て、渋谷の小さなカフェでアルバイトをしていました。毎日同じような日々に少し退屈していた時、お客様が残したナプキンに描かれたちいさな落書きを見つけたんです。
それは虹色のコーヒーカップの絵でした。「コーヒーがこんなにカラフルだったら素敵だろうな」そんな小さなつぶやきが、Brewtifulの始まりでした。
一杯のコーヒーから始まった、小さな夢の物語。アートとコーヒーで毎日を少しずつ楽しくしたい。そんな想いから生まれたBrewtifulのストーリーをお聞かせします。
2019年の春、美大を卒業したばかりの私(創業者・田中ユイ)は、就職活動に疲れ果て、渋谷の小さなカフェでアルバイトをしていました。毎日同じような日々に少し退屈していた時、お客様が残したナプキンに描かれたちいさな落書きを見つけたんです。
それは虹色のコーヒーカップの絵でした。「コーヒーがこんなにカラフルだったら素敵だろうな」そんな小さなつぶやきが、Brewtifulの始まりでした。
アートは美術館だけのものじゃない。毎日のコーヒータイムに、ちょっとしたアートの魔法をかけて、日常を特別なものに変えたいんです。
カフェは舞台、お客様は主役。一人ひとりが自分らしくいられる、そんな温かい空間作りを大切にしています。
見た目の華やかさだけでなく、味にもとことんこだわります。美味しくなければ、本当の笑顔は生まれないから。
友人たちと共同出資で、12坪の小さなカフェからスタート。手作りの看板と、壁に描いた初めての壁画が自慢でした。開店当日、近所の人たちが「何これ、楽しそう!」と言ってくれたことを今でも覚えています。
SNSで話題となった看板メニューが誕生。最初は「こんなの売れるの?」と心配でしたが、お客様の笑顔を見て確信しました。美味しくて楽しいものは、きっと愛されるって。
2店舗目は渋谷店とは違う、癒しをテーマにした店舗に。「同じブランドでも、違った魅力を」という想いから、植物に囲まれた緑豊かな空間を作りました。
3店舗目は「夜カフェ」がコンセプト。ネオンライトが織りなす幻想的な空間で、新しいカフェ体験を提案。DJイベントも始めて、音楽とコーヒーの融合を楽しんでいます。
3店舗合計で月2万人のお客様にお越しいただけるように。地域のアートイベントへの参加や、若手作家の作品展示など、アートコミュニティの拠点としても成長中です。
毎月、産地を訪れて生産者さんと直接話し合い。「今月はエチオピアのこの農園の豆が素晴らしいよ」「ブラジルの新しい農法で作られた豆を試してみない?」そんな会話から、最高の豆を見つけています。
店内のアートワークは、すべて地元のアーティストとの協力で作られています。「お客様に喜んでもらえるものを一緒に作ろう」そんな想いで、毎月新しい作品が生まれています。
「ここで働いて良かった」と思えるような職場作りを心がけています。月1回のアート勉強会や、バリスタ技術向上のための研修など、みんなで一緒に成長できる環境を大切にしています。
いつか、全国のいろいろな街にBrewtifulができたらいいなと思います。でも、どの店舗も「チェーン店」という感じではなく、その街ならではの個性を持った、地域に愛される場所にしたいんです。
コーヒーを通じて、アートを通じて、人と人が繋がる。そして毎日がちょっとずつ楽しくなる。そんな小さな幸せを、もっとたくさんの人に届けていきたいと思っています。
Brewtiful 創業者・代表
田中 ユイ
創業者・代表
美大でグラフィックデザインを専攻。「楽しい」を形にするのが得意です。休日はギャラリー巡りか、新しいカフェ探し。
チーフバリスタ
コーヒーへの愛は誰にも負けません。世界各地の農園を巡り、最高の一杯を追求し続けています。
アートディレクター
店内アートワークの企画・制作を担当。地域のアーティストとの橋渡し役として活動しています。